【エチオピア:マカレ】世界一過酷なダナキル砂漠ツアーに参加してきました。
はざます!!世界一周中のタスクです!
※この記事今までで一番長いので、
気長に読める人はそのまま進んでください💦
さぁきました。
ダナキル砂漠ツアー初日。
因みにダナキル砂漠ツアーって何かと
申し上げますと、ネットで調べて多く
出てくるのが、
「世界一過酷なツアー」
だそうです。
※ダナキル砂漠とは、、、
ダナキル砂漠はアフリカ大陸東部、
アファル人の居住地であり、その高温と
海抜マイナス100メートルを切るアファール盆地で知られる。
陸地では噴火口が最も低いダロル火山がある。
ダナキル砂漠の主産業は岩塩の採掘である。
また、アフリカノロバ等の野生動物生息地でもある。
だそう。
ではでは、
ホテルでの優雅な朝食
(
ホテルに迎えにきてくれた車でレッツゴー。
ツアーのメンバーはコウタ、
中国のバックパッカー歴3年のお姉さん、
僕、ドライバーの5人1組です。
で今日のハイライトは「
塩でできた湖だそうです。
とりあえず車を走らせること1時間。
そこからぐんぐんエチオピアの
北の方へ進んでいきます。
するとこんな感じで広大な景色がどーん!
これが見た目によらず結構うまかったです↑
で、
ベースキャンプへ到着。
こんな感じで今日は野ざらし青空キャンプ。
青空キャンプはエジプトのバハレイヤオアシス
で経験してるからそこまで驚きはなかったですが、
テンション上がってました。
バハレイヤオアシスキャンプの記事は
こちら↓
荷物をこのベースキャンプに置いて、
塩湖の中を4WDの車で
進みなが
そしてつきました。
どですかこれ。
写真とかで見るウユニ塩湖までとは
言いませんが十分綺麗すね〜。
ここで写真を撮って歩いていたら、
ここで目を疑うものをコウタと発見。
え?
人が湖にプカプカ
浮いてへん??!?
実はこれ錯覚でもなんでもなく、
湖の塩分濃度が最強に高いので湖に入っても
身体は沈まず、むしろ浮くそうなんです。
コウタと顔見合わせて、
これ入らなあかんな、
と。
ドボーン。
深さは3~4メートルくらいあるのに
身体がめちゃくちゃ浮く。
初体験。
水が身体を押し上げてくる
感じで全く沈ま
しばらく入ってました。
ただ難点が一つだけありまして、
これ塩分濃度高いから、
身体に傷口とかあったら痛い。
僕は手が結構荒れててちょっとした、
まあその代償払うくらいここは
入る価値がありました。
行く予定のある人は水着と
入る前の傷口チェックを忘れずにどうぞ。
この後、
ワインを飲みながら明日の予定と
この周辺の歴
ベースキャンプへと戻りました。
夕食はスープ、
鶏肉でした。
スープとパンです。笑
夕食のクオリティはまあまあって
感じでした。
そして、
コウタと星空撮ったりプチカメラアー
撮って楽しんでました。
寝る時がこれまた絶景で、
カメラで撮った星空がこちら。
これ観ながら寝れるんです。
流れ星も流れるし、
気温は肌感23度くらいで絶妙な気候。
iPhoneで好きな音楽
この満点の星空を観て寝ました。。。
自然さいくぅ〜
ここで皆さんたぶん思ったと
思うんですよ。
どこが世界一過酷やねん。
って。
小学校ん時の遠足のほうが
しんどいやん。
って。
そんな人のために
◆1日目の過酷ポイントをまとめます。
・ここまで1日をサッと書きましたが、
一日中グネグネ道、デコボコ道を
狭い車の中で揺られまくります。
・風呂はもちろんなし、トイレは野外。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
はい、
おはようさんしましたのが
なんと4時。
ダナキル砂漠ツアーの朝は早いです。。。
今日の目的地「ダナキル砂漠」へgo。
ダナキル砂漠ってドラゴンボールの
ナメック星が舞台になってると
言われてる
僕ドラゴンボール知らんのです。笑
って事でネットで調べてみると
こんな感じ。
ほぅって感じ。
ほんまかいなと疑念を抱きながら、
ずっと奥へと走り続ける事、約1時間。
なんかでっかい陸が見えてきて上陸。
ここからまた徒歩で30分く
地面の質感とか景色が少しづつ
変わってきて、
こうなります。
ナメック星やんここ。
ってかナメック星より全然すごいやん。
ナメック超えたやん。
色どうなってるん?
黄色〜
地面丸ごと持って帰りたかったです。
ダナキル砂漠を後にして、
来た道の塩湖を車で戻っていく。
するとドライバーが
「車の上のる?」って。
そら乗るしかないやろって事で、
コウタと中国のお姉さんと3人で
車の上へ。
最高やん。
こんなん日本ではさしてくれへんから
こうゆうとこは海外いいよな~。
今朝降ってた雨の影響で塩湖に
水が溜まりええ感じに綺麗。
塩湖を抜け、また車で山を走りまくる。
昼食andビールを挟みま
さらに車で走る走る。
走ってると、
え?倒れてるよな?
はい、綺麗に倒れてました。
最初めっちゃびっくりしたんですが、
この後にもう2台大型トラックが横転してて、
見慣れました。笑
こっちの人らって運転免許
持ってるんかな?
って心配になります。
そしてまた走り続ける。
ここで1つ。
同じ車のカナダ人のおじいちゃん
は周辺の事をドライバーに
質問しまくるねんけど、
結構な頻度で冗談をドライバーに
言うんです。
ドライバーもそこまで英語が堪能ではないので、
冗談なのか冗談じゃないのかがわからず
少しイライラしてる様子で
若干車の中の空気がよくないんです。
これが後々、あんな事を
引き起こすことになるとは。。。笑
話を戻しまして、
今日のベースキャンプへ到着。
晩ご飯を食べて、そこから約2時間の
ト
なんでそんな時間からトレッキング?
と思うと、ここの近くにダロル火山
の噴火口がありなんと上から
覗けるらしいんです。
ワクワク行くしかない。
ってことでトレッキングスタート。
歩き続けること2時間30分、
夜やのに赤~いのが見えてきました。
そう噴火口です。
そして遂に!
めちゃ見づらくて申し訳ない。。。
肉眼やと煙もありますが、
結構見ることができます。
グツグツ~って音とともに
たまに噴き出すマグマ。
あと噴火口ってこんなに
デカいんやってくらいでかい。
興奮×5くらい興奮してました。
※①補助ロープとか全くないんで、
写真撮影は命がけです。(落ちたらホンマに終わり)
②噴き出している煙がびっくりするくらい
きつい匂いなのであまり吸わない方がいいです。
で、ここから15分ほど歩いたところで
今日も青空キャンプ。
因みにこの時は既に夜の0時。
朝4時から活動してこの時間までのツアーって
どんなツアーやねん。笑
夜は相変わらず星が綺麗でした~。
◆2日目の過酷ポイント
①4時起き。
②安定の一日中グネグネ道、デコボコ道を
狭い車の中で揺られまくる。
③今日も風呂はもちろんなし、
トイレは野外。
④歩きまくる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
最終日が来たっ。
はい、
今日のおはようさんは4時30分。
もうやってること軍隊。笑
朝一に朝日を見るために、
昨日の夜行った噴火口まで
行きまして、
疲れが吹き飛ぶ~。(実際は鬼眠たい)
昨日の夜は暗かったのでわからなかったのですが、
1967年による
過去に5回噴火してるらしく
最後の噴火が2017年だそうです。
2017年にこのツアー行った人は
おそらく結構なマグマが見れたはず、
うらやましい。
固まった溶岩は黒いスライム見てる感じ。
地球って改めてすごいなぁって。
さあ、ここから約1時間ベースキャンプまで
歩いて戻って朝ごはんを済ませ、
今日も今日とて車に揺られます。
今日の目的地は「温泉」!!
ってことでテンション上げ気味で
車の中で揺られてると、
カナダ人のおじいちゃんが今日も
止まらずドライバーにしょうもない
冗談を言いまくる。。。
ドライバーは見るからに不機嫌。
※事件はもうすぐ起きます。笑
そして着きました温泉!
これが異なる
これがもう最高に気持ちよかった。。
因みに上の写真の温泉が海に
流れて、海も少し暖かかったです。
で、温泉から上がって車の前で
身体を拭いて着替えていると、
ついに事件は起きた。
カナダ人のおじいちゃんと
ドライバーがブチぎれて
喧嘩しだしました。wwwww
喧嘩の火種は、温泉から上がって脱いだパンツを
ドライバーがおじいちゃんのリュックの
置いていたことです。笑
おじいちゃんがパンツを下に投げつけて
Fワード(日本語でゆう死ねみたいな類の言葉)
を交えながら、激怒。
ドライバーも今まで募っていた分の
怒りが爆発。
これ僕の横で始めだしたんですよ。。
これ同じグループのコウタとか
中国のお姉さんが見たら帰りの帰りの車が
カオスな雰囲気になると思ったので、
仕方なく止めに入りました。笑
おじいちゃんにはそれ以上喋るな、と。
ドライバーには大人になれ、と。
車が発車しても、ドライバーの
怒りが収まることはなく、
結局車の中でもまた喧嘩。
で、また止めに入る。
ちょっと楽しかったです。笑
2人とももうええ年やねんから
大人なろな。
結局帰りの車の中の4時間は
その2人は話すことはなかったです。笑
まあ、急に締めに入りますが
色んな意味ですごーーーーくいい思い出に
なったツアーでした。
◆3日目の過酷ポイント
①4時30分起き。
②安定の一日中グネグネ道、デコボコ道を
狭い車の中で揺られまくる。
③同じ車のメンバーが喧嘩する。
皆さん、どうでしたでしょうか?
この記事今まで書いてきた中で
1番長いので目が疲れた方、
アイボンでもしておいてください。
申し訳ございません。
ちなみにここに書けてないことは
まだまだありますので、気になる方は
是非参加してみてください。笑
とりあえず、
体力はめちゃくちゃ使いますので
覚悟しておいてください。
でもそれに値するほど、いやそれ以上の
感動や経験が得られると思います。
ではでは。
現場からは以上です!!!