【ボルドー】最高の体験でした【WWOOF】
お疲れ様です。 コウタです
のんびりとした農場生活でブログ更新をサボってしまいました(笑)
そして亀井から催促のお言葉を頂きましたので謝罪の言葉を入れておきます。
すみません(笑)
======================
WWOOFでボルドー地方のグールという農場でお手伝いをさせて頂いていました♪
今回はブログを担当した日の記録をレポートを作成する形で残してみようと思います(笑)
レポート
農場について
主に野菜、鶏卵などを育てて自給自足をしている。また、マーケットに売り出すためのパンも作っている。
ホストの『イカル』は日本が大好きで、過去にWWOOFで長崎に来たことがあり日本語が少し話せる。因みに英語も話すことができる。
イカルの他にも2名この農場で働いている。
タイムスケジュール
3日目 晴れ
8:30 ①起床、朝食
9:00 ②雑務
11:00 ③プラント作業
13:00 ④昼食
15:00 ⑤プラント作業
17:00 ⑥休憩
19:00 ⑦夕食
22:00 ⑧就寝
各詳細
①起床、朝食
・食事
自家製コッペパンとジャム。パンは固め
②雑務
・くるみ割り
くるみパンを作るためにくるみを殻から取り出す作業。
くるみを割るときの力加減とくるみの判別(虫がついていないかなど)の単純な作業だった。
・薪割り
薪を斧で割る作業。これが想像の4倍くらい難しかった。
毎回集中力とパワーが必要でバランスを崩すと命中しない。もしくは割れない。
コツをつかむと捗る。
③プラント作業
・種まき
種をまく作業。種類によって種の数等が違う。その後水やり。
④昼食
・食事
自家製のブタとパスタ、ズッキーニ。
久しぶりにブタを食べたので嬉しかった。すごくおいしかったが固かった。
⑤プラント作業
・苗の作成
プランターに土を数種類入れて種をまく作業。作物の種類によって苗の作り方が違うので奥が深い。
土を入れる作業は、底に鶏の糞が混じった砂を少し入れ上からやらかい土を入れる。
その後に種を数個入れて土をかぶせ水をやる。 というような作業だった。
最後は20℃がキープされる室内に移動させて放置。芽が出ることを願う。
⑥休憩
・昼寝
特に自由時間と決められていなかったがみんな休憩をしていたので草の上で昼寝をした。
⑦夕食
・食事
白身魚のムニエルみたいなのをパスタと一緒に食べた。
レモンがとても合う。美味。
・舞台練習
翌日にホストが舞台でショーを行うという事なのでワンシーンの練習を行った。
翌日の舞台に同行させてもらえるとの事なので楽しみだ。
⑧就寝
・就寝
寝る前の支度をして22:00頃にベッドについた。いつもに比べると少し早め。
全体を通しての所感
タイムスケジュール的にみっちりと時間管理されているようにみえるが全くそうではなかった。
作業合間はかなりルーズで仕事をしているという感覚ではなかった。
涼しくなったら作業を始めようかという感覚。
毎日少し違った作業をさせてもらえるのでとてもいい経験になる。次の日も楽しみだ。
======================
4日目
レポートテイストはちょっと飽きてしまったので普通に書きます(笑)
この一日はとてつもなく濃かった。
この旅の中でも上位に食い込むレベルで。
ヒツジの毛刈り祭り
朝はゆっくりめで昼前の11:00頃にホストの方が
「今、お父さんのヒツジを毛刈りしているから行くかい?」
即答でイエス!!笑
ファームから3分ほど歩くとヒツジの鳴き声と音楽が大音量で聞こえてくる。
現場に到着すると見たことのない光景が広がってました。
「え?野外フェスティバルやん」
毛刈りのプロたちが出張で2日間この農場に来ているようでヒツジを運ぶ人と毛を刈るひと、ヒツジを倒す人などに役割が分けられていました。
ヒツジを倒している人を見ているとイカルが
「やってみなよ」
即答で
「イエス!!」と答えてしまいました。笑
反射的にイエスと答えてしまったが少し冷静になってみると急すぎる!!笑
ヒツジなんて触ったことないし思ったよりでかい。かなりビビりました。
↑↑ヒツジの前足をもって引きずる様子
見よう見まねでヒツジの前足をもって引きずりました。
しばらくして気が付くとヒツジに対しての恐怖心は無くなっていて、1時間近くヒツジの毛刈りを手伝っていました。
そして昼休憩をはさんで午後から再開!!
午後からは3時間ほどみっちり働いて羊の毛刈りが終了。
皆でビールを飲みながらゆっくりしました。
野外劇『カスティオンの戦い』
羊の毛刈りが終わり、イカルが野外劇に出るのでそのまま車で街へ行くことになりました。
シャワーは浴びれなかったので服や体はヒツジの臭さでえげつないことになっていました(笑)
そしてここで新たな仲間、フランス人女性『キャミー』と一緒に行動することになります!
↑↑タスクの左の子が『キャミー』
キャミーは自分たちと同じく、WWOOFで農場に来た子で自分たちのホスト『イカル』の父のところでお手伝いをしていました。
共に羊の毛刈りを乗り越えた仲間です♪♪
3人で街を観光したり晩御飯を一緒に食べて野外劇を観ることに!!
そしてあたりも暗くなり、いよいよ劇の始まりが近づいてきました♪♪
始まる時間は22:30とかなり遅めです。
野外劇が始まってすぐの会話
ナレーター(全てフランス語)
「◎×▲※※~~」
「マジで何ゆってるかわからんな」
「まちがいない(笑)」
「これ絶対寝てまうやつやん」
こんな会話をしたすぐ直後
野外劇の規模や演出に自分たちは圧倒されてしまいました。
写真では本当に伝わりにくくてもどかしいのですが、言葉がわからないにも関わらず演出とロケーションだけでここまで感動ができる劇ってあるんだなと感じました。
大まかに感動したことを書くと
-
本物の馬が数20頭近く走り回る
- かなり人数がいてるのにもかかわらず全員がきちんと役になりきっているので本当に中世ヨーロッパにいてるような感覚になった
- 舞台のが桁違いにデカい
- 満点の星空の下での舞台だったので上を見上げるとプラネタリウム
etc...
劇の途中キャミーの解説もあり、劇の話の流れは何となくつかめました♪
ありがとう!!
そして00:30頃に野外劇は終了し、イカルと合流!!
服装も含め、表情がものすごくかっこよかったです。
本当に密度が濃く、最高の体験でした♪♪
最後に一言「こんな野外劇を日本の田舎でやったら割とウケそう」
以上で更新終わりまーす