ウマウラ blog

元ラガーマンによる海外合宿

【紙回】地獄のバス移動と朝食

 

お疲れ様です。  コウタです

 

 

 

本日はタンザニアのカハマからモヤレまでの移動についてです!

 

 

目的地はザンビアの首都であるルサカ

しかしあまりにも遠いためこの街何?って所を転々としながら移動してます(笑)

 

 

 

突然ですが

 

Q.どうやって移動する街とか決めてるん?

 

こんな質問がいつか来そうなので自分達の移動の仕方を紹介したいと思います!!

 

A.基本的に首都を目指して移動してる感じです!

他には世界一周ブログを参考にしたりする事も多いです!!

(東アフリカ縦断については黄金ルート的なモデルルートがあります)

 

最近についてはWi-Fiをゲットできる事が少なく、マップを開いて独断と偏見でこの街でいこ!!って感じで決めてます(笑)

独断と偏見の中でも条件があって

 

 

・バスが出ているか

・移動時間が12.3時間前後の距離か

・移動のコスパがいいか

・バンではなく大型バスか

 

などです(笑)

 

 

選んだ街が小さすぎると出ているバスがめちゃくちゃ少ないし、移動時間が長すぎるとお尻が爆発してしまうので決断する時はMAPとにらめっこしてます。

 

 

 

 

因みに今回のバス移動はかなり特殊でした!笑

 

 

 

まずは2時間ほど大型バスで移動して途中の荒野みたいな所で急に降ろされて

 

 

f:id:GYOUSEI:20191218080910j:plain

 

 

 

「ここで1時間まってムベア行きの直行バスにのるんやで!!

 こいつが教えてくれるからそこ座っとき!」

 

 

と、バスの運転手に言われて待機してました。

 

 

 

 

 

 

ここから本日のタンザニア朝食について長々と語ってるので飛ばしてくれて構いません。笑

※今回は特に何も起きてないので見所はないです

 

 

 

 

朝食

 

 

 

隣のオヤジがミルクティー?みたいなのとチャパティ(クレープ)を食べていたので同じのを注文。

 

 

 

出てきたのはホットミルクとチャパティ

800シリング(約40円)

 

f:id:GYOUSEI:20191218081000j:plain

 

 

全然ミルクティーとちゃうやん、、。

  

 

 

 

チャパティは無味無臭のクレープ。 甘さはゼロに等しい。

 

 

 

 

「砂糖があれば、、。」

 

 

 

 

しかも見ての通りシンプルにミルク単体だったので少し気構えました(笑)

なぜかというと、海外のミルクってなんか怖くない?笑 

しかもアフリカならなおさら。

 

 

臭そうと思いつつ、まあでも煮沸してるからええかと一口。

 

 

 

 

 

お口の中でコク(獣っぽさ)がフワッと広がってミルクとのハーモニーを奏でていました♪♪

 

 

 

 

因みにその時の顔はたぶんこんな感じでした

f:id:GYOUSEI:20191218082030j:plain

 

 

日本の牛乳は本気でトップレベルだなと感心しつつこの牛乳をどう飲むか悩む。

 

 

 

f:id:GYOUSEI:20191218080953j:plain



 

何もない場所にバスがちらほら。

 

 

 

バスが来るたびに群がる物売り達を見て思う。

 

 

 

 

「大雨降ってるのに大変やなぁ。」

 

 

 

 

そして閃く!

 

 

 

 

 

「まって!   あの人蜂蜜売ってるやん!!」

 

 

この行き詰った状況に最高の一手が打てた気がしました!!

将棋で例えるなら王手飛車取りの神の一手。

 

 

 

 

しかも蜂蜜は2000シリングで購入

(約100円)

 

 

f:id:GYOUSEI:20191218081010j:plain



 

 

 

はい、朝食として完成した~♪♪

 

 

 

 

早速チャパティとホットミルクに蜂蜜を大量投入♪♪

 

 

 

 

「美味しくなーれ♡」

 

 

 

 

チャパティを味わう、、。

 

 

 

 

米にふりかけ!

パンにバター!

チャパティに蜂蜜!!

 

 

 

うん、合わないわけがない!!

 

 

予想通りの美味しさでした♪♪

(蜂蜜の味しかしない)

 

 

 

 

 

 

そして最後にホットミルク!!

 

 

 

こいつに蜂蜜を投入するなんて、、

次に俺と出会う時どんな顔を見せてくれるのだろうか?

 

 

この朝食中は牛乳の事ばかり考えていたので、いつの間にか僕の頭の中は牛乳の事で頭がいっぱいになっていました。

 

 

 

シリアルを牛乳で食べた後の甘くて美味しい『最高の牛乳』になってくれるだろう!

そんな期待をいつの間にか抱いていました。

 

 

 

 

 

 

 

そしてドキドキの一口。

 

 

 

 

「ゴクッ、、、!!」

(湯葉口周りにベチャッ)

 

 

 

 

 

え、、

 

 

 

 

そ、そんな、、。

 

 

 

f:id:GYOUSEI:20191218085753j:plain





 

 

 

えーっと、味の変化はまるでありませんでした。

 

 

 

この時

 

『尽くしても振り向いてもらえなかった時の哀しい恋の気持ち』

 

 

をなぜか思い出しました。

 

 

 

 

 

この朝食から学びを得たとするならば

 

 

牛乳の獣っぽさを取るにはしっかりと時間をかけ、様々な工程を加えていかないといけないのだろう。

 

つまり

 

 

何事も小手先だけでは上手くいかない

 

 

 

と言う事をこの朝食から教えて頂いた気がしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局チャパティを1枚おかわりして2時間後に次のバスへと乗り込みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

乗り込んで自分は驚きました。

 

 

 

 

 

 

あれ?  席なくない??

 

 

 

 

乗り換えた場所から目的地てムベアまでだいたい12時間かかると見ていい。

 

 

 

 

席がなくて唖然としてたらタスクは奥に誘導されていく。

 

 

 

見た感じ俺の座る席はなかったので先頭のガイドが座るであろうスペースに待機。

f:id:GYOUSEI:20191218080918j:plain

ほぼ入り口




自分の目線はこんな感じ

 

 

そのまま出発しました。

 

 

 

 

 

 

結果的にゆとりスペースはかなりあり、前の景色をふんだんに楽しめたのでありがとうでした♪

 

 

 

 

 

そしてなんやかんや時間が経って

 

 

 

「今どのへんかな~?」

 

 

 

と興味本位でMAPを開いてみると僕は固まってしまいました。

 

 

 

f:id:GYOUSEI:20191219231231j:plain

 

 

 

「あれ??  目的地ってムベヤよな?」

 

 

 

 

自分たちのイメージでは直接南下してもらうつもりだったのですがなぜか迂回。

 

 

f:id:GYOUSEI:20191219231157j:plain

 

 

 

だいたい長くて移動時間は15時間くらいを予想していたのですが最終的に

 

 

 

合計移動時間約21時間30分

 

 

 

 

f:id:GYOUSEI:20191218080935j:plain

生きる屍



 

 

 

 

ありがとうございましたっ!

 

 

 

 

最後に一言「お尻割れました」

 

 

以上で更新終わりまーす